ハナマル日記〜娘達の学習、生活記録〜

楪(ユズリハ)です。2013年早生まれの長女マルと2016年生まれ次女ハナの娘2人を育てていく中で、親の役割を考えた時に遊びや学習、生活の環境を整えることが重要だと思い、日々実行すべく奮闘中です。

平面図形の理解に役立つカードゲーム“DISIT”

こんにちは。楪(ユズリハ)です。

 

今回は年中くらいから小学生、大人まで楽しめるカードゲームを紹介します。

 

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『DISIT』

マッチ棒みたいな棒が5本と、カードが入ってます。

この棒をカードの図の通りに動かしていくゲームです。

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1人7枚ずつ配り、残りは山にしておきます。

配り終わったらページワンのように、真ん中に一枚表にして出します。

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仮に、このカードだったとします。

先ほどの棒をカードの図と同じように並べます。

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そのあと、どこかの1本を好きなところにずらします。

写真では赤丸のところにあった棒を左下に移動させました。

ここからゲームスタートです。

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1番目の人は手持ちのカードの中から、棒をどこか一本だけ動かして同じ形にできるものを選びます。

この場合、Hのような形を手持ちから出したとします。

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左に飛び出ていた棒を、右に持ってきてHの形にします。

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次の人は今度はHの形から棒を一本だけ動かす事のできるか図のカードを手持ちから選びます。

この場合は6のようなカード。

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右上の棒を下に持ってきました。

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次の人もまた同じようにします。

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これは上下逆ですが、OKです。

ちなみに左右が反転しててもOKです。

 

手持ちのカードに1本だけ移動できるのがなかった場合は、カードの山から1枚引きます。

そのカードが1本動かせる図ならカードを出して動かし、できない場合は出さずにその1枚だけ引くので終わり、次の人の番になります。

 

これを続けて最初にカードがなくなった人が勝ちです。

左右反転でもOKなため、図形を理解する力が必要です。

大人でも図形の苦手な人はなかなか難しいみたいです。

 

そして、このゲーム、こんな感じのカードもあります。

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この辺りを持ってるor場に出されると、難しくなります。

全然上がれないor進まなくなります。

でもそれもまた面白いです。

 

マルが年長の頃、友達とお泊まり会した時に数人の子がハマって夜通しやってました。

 

小3になったマルもかなり好きなので、時々やります。

ハナはあんまり好きじゃないみたい(ハナは図形問題が苦手)。

 

興味がありましたら、是非やってみてくださいね。