ハナマル日記〜娘達の学習、生活記録〜

楪(ユズリハ)です。2013年早生まれの長女マルと2016年生まれ次女ハナの娘2人を育てていく中で、親の役割を考えた時に遊びや学習、生活の環境を整えることが重要だと思い、日々実行すべく奮闘中です。

タブレット学習 3つを体験

タブレット学習を体験してみた

すらら、デキタス、スマイルゼミ、RISU、スタディサプリ、Z会、ワオスタディを候補として、体験するものを絞りました。

 

私の希望としては、

  1. iPadでできるといい(できれば新しくタブレットを買わなくて良いといい)
  2. 学習を自分のペースで進めることができるように無学年制。
  3. 文字を書く問題もあったらいい。
  4. 教科数が多いといい。
  5. 1年生からタブレット学習ができる(タブレット学習対象が中高学年からの教材もある)
  6. 学習状態が本人、親にわかりやすいといい。
  7. 出来るだけ勉強以外のおまけ要素(ゲームなど)がない。
  8. 1ヶ月5000円以内だと嬉しい。

 

RISUは算数(数学)だけなので、もし算数が苦手、もっと算数を伸ばしたいと思うことがあったら再検討することに。

スタディサプリは高学年から。

Z会も紙の教材はとても良かったけれど、タブレット学習は3年から。

ワオスタディはネットを通じた家庭教師制のような体制なので、気分屋のマルには難しいかと。

 

以上のものは今回は見送り、条件をある程度満たした、すらら、デキタス、スマイルゼミを体験しました。

 

すらら

すららは、国数英を学べて、iPad又はパソコンで学習できます。

単元ごとに授業と問題を一つ一つ確認しながら交互に進む感じです。

途中文字を書く、または打ち込む問題も出てきたので、書く機会も多少はありそう。

計算問題も自分で計算して答えを書く、または打ち込むので、理解してないのにまぐれ当たりすることはなさそうです。

時間は、1つの学習内容につき15分程度。

単元の最後のテストは、サイトからダウンロードして印刷して、自分で解く方式のようです。

それの答え合わせ画面が単元の最後に出ます。

体験では、各学年の各教科が1単元ずつできました。

そして、なんといっても小中全て学習できる無学年制。

 

説明を聞いてすぐ問題を解くので、理解しているかしていないかがすぐわかるところが良かったです。

難点は、解答の際の注意点をその都度言うので、その時間が長く感じるところ。

でも、それを差し引いてもわかりやすく、子供にもやりやすいと思いました。

もう一つの難点は、入会金10000円、月々8000円と他の教材に比べて高めなこと。

3教科でこの値段なので、通信教育としては少し悩むところ。

 

マルは3年生まで全教科体験していました。

楽しく理解したみたいで、学習し終わった後私に学習した内容について説明したり質問したりしてくれて身についているのがわかりました。

ただ、1問ずつやるので、間違えた時にマルの機嫌が急降下するのも難点。

気分屋は難しいです。

 

デキタス

デキタスは、2年生までは国数英と生活、3年生からは国数英理社の5教科。

やっている単元に関連した他学年の単元があると、さかのぼり学習とふりかえり学習ができますが、基本的には学年別です。

数分〜10分弱程度のキャラクターが会話形式で教えてくれる授業の動画を見て、あとで選択問題式の問題を解く方式です。

各単元の問題を満点にしないと、特別問題のロックが開かない仕組みになっています。

 

おまけの機能として、自分のアバターを作ったり、ポイントを貯めてプレゼントに応募したりできるようになっています。

全く遊び要素がないのも飽きるかもしれないので、この程度のお楽しみはいいかもしれません。

 

5日間のお試し期間があり、どの機能も試すことができます。

お試し期間でもポイントは溜まっていました。

ただ、トップ画面にいろいろ記載されているせいでごちゃごちゃ見えて、どこから勉強するのかがわかりにくい。

勉強しよう!と開いても、アバターに目がいってそっちやりたくなっちゃいそう。

あとは、授業を見る、問題をやる、の選択画面がわかりにくく、どこから問題やればいいかがわからなくてマルは授業動画ばっかり見てました。

ただ、サイエンス系のテレビ番組が好きなマルには1.2年生の生活、3年生以上の理科の授業はとても楽しかった様子。

 

スマイルゼミ

週末に開催されている体験会に行きました。実際行ったのは夫とマルだったので、詳しいことは私はわからないのですが、夫の意見を参考に載せたいと思います。

 

昔に比べてかなり良くなったと聞いていましたが、選んでないものにチェックついたり、手の触れ具合でうまく書けなかったりと、マルが多少イライラする場面も見受けられたようでした。

これは扱い方の慣れもあると思うので、始めてみないとわからない部分かなと思います。

 

  • 1ヶ月ごとに問題が配信。先に進むことはできない

最初のうちは特に簡単すぎてすぐ終わってしまっても、先に進めないのでスマイルゼミだけでは勉強しない日が出てしまうので、それはどうかな、と。

 

  • プログラミング

プログラミングが1年生から学べるのもスマイルゼミの売りの一つだと思いますが、1年生のプログラミングは、並べ替え問題程度で、基礎とは言ってもあれでプログラミング?という印象だったそう。

あれくらいなら、マルはもうしちだのプリントでやってるよね、と言ってました。

マルも3年生くらいでやっとやりごたえが出てきたようでしたが、残念ながらスマイルゼミでは先取りはできないので、3年生になるまで待つしかありません。

 

夫は、どんどん先に進めないという時点でスマイルゼミはないな、と判断したみたい。

 

選んだのは、すらら

以上の点から、うちではすらら、をやってみようか、ということになりました。

1番のネックは金額なのですが、公文に通おうと思っていたのでそれを考えたら安いし、隣で見ていてもすららは本当にわかりやすいな、と思ったので、すららで頑張ってもらおうかと思います。

ただ、まだしちだのプリントが残っているので始めるのは1年生になってからかな。

 

使い始めたらまたレポートしようと思います。